ケニアピテクス
ケニアピテクスの復元図
ケニアピテクスの全身
1500万年前:ナチョラピテクス
・2000年以降:ケニアから出土、ケニアピテクスに近い?
ドリオピテクス
シヴァピテクス
(R・ルーウィン著「人類の起源と進化」より)
1000万年前:チョローラピテクス
・2007年:エチオピアから出土、ゴリラの祖先?
950万年前:サンブルピテクス
・この時代では、唯一のヒト上科の化石
・ケニアから出土
・現生類人猿と人類の共通祖先?
950万年前〜700万年前
・アフリカでは、ヒト上科の化石はほとんど見つかっていない
・この時期のアフリカでは、気候の寒冷化、乾燥化が進行したと考えられている
・この気候の変化に対応して、森林がサバンナや疎開林に変わった
・こうした植生の変化に対応して類人猿の中から直立二足歩行を獲得したもの(人類)が現れた?
サヘラントロプスの頭骨
サヘラントロプスの復元模型
オロリン・ツゲネンシス(ミレニアム・アンセスター):600万年前
・ケニア北西部のバリンゴで2000年に発見された
・大たい骨などが見つかっており、直立二足歩行していた可能性が高い
アルディピテクス・ラミダス:600〜440万年前
・1995年の秋に報告
・エチオピアから出土(発見されたときはアウストラロピテクスに分類されていた)
・直立二足歩行をしていた?
・2001年には600万年前の地層からも出土