ケース・メソッドV: 表現活動を通して心と向き合い、自身のキャリア発達についても考える実習(水2・後期)

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■授業内容目標:
さまざまな表現活動を体験することによって自己分析を深め、自分の特性に応じた人間関係の構築を考えることを目指す。また、キャリア発達の分析につながる表現活動を通じて、今後の生き方についても考える。

内容:
身体、書道、絵画・粘土・箱庭、遊び、および言葉を媒体として表現する中で、自分の心の動きを見つめるとともに、受講生同士の関係で起こる心の動きにも着目する。個人および関係性において生じる「なにか」を体験し、その「なにか」をできるだけ言葉にすることを試みる。
また、過去・現在・未来の自身のキャリア発達についても見つめる。

履修上の注意:
自分に対しても他の受講生に対しても、言葉になりにくいものをそのまま大切にする姿勢と、できるだけ言葉にしてみようという姿勢を、両方尊重する態度で臨んでほしい。
表現することの楽しさと同時に、表現の試みが時にしんどさも伴うことも含めて実習の目的だということを心得ておいてほしい。

授業方法:
全員が参加する体験型授業。
初回にグループ分けし、グループでのワークが中心となる。
心の動きを見つめる上では、グループ内で起こる力動も影響するので、できるだけ毎回出席することが大切である。  

評価方法:
実習時の様子、テーマ毎の体験レポートによる。

2014 資料・その他
1. オリエンテーション(自己紹介、鍵当番、グルーピング)
2. キャリア発達を見つめる描画グループワーク
3. 自己紹介のグループワーク・ほめるワーク
4. 身体を用いた信頼を感じるワーク 箱庭体験のお知らせ(提出書式
5. 無意識との対話のワーク
6. 書道による表現のワーク
7. 対人スキルを確かめるグループワーク
8. 粘土による表現のワーク
9. フィンガーペインティングによるグループワーク 作品2014 1  2 3
10. 切り絵によるグループワーク 作品2014 1  2 3
11. 心の状態に向き合う描画ワーク 箱庭体験レポート提出〆切
12. 自分の子ども性と向き合う実習 粘土ふりかえり用紙提出〆切
13. 話を聴くロールプレイ
14. 学生企画 準備日
15. 学生企画